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キャプテン・マーベル(''Captain Marvel'')は、DCコミックから発行されるアメリカン・コミックスに登場する架空のスーパーヒーローであり、初期においてはコミックのタイトルでもあった〔小野耕世 『アメリカン・コミックス大全』 晶文社2005年、133頁。〕。 スーパーマンと並ぶ、地上最強の男〔スコット・ビーティほか 『DCキャラクター大事典』 赤塚京子ほか訳、小学館集英社プロダクション2011年、70頁。〕。和訳表記については「キャプテン・マーヴル」などの表記ゆれもある〔『アメリカン・コミックス大全』 15頁。〕。 本項では、マーベル・ファミリーのメンバーであるマリー・マーベル〔『DCキャラクター大事典』 227頁。〕〔『アメリカン・コミックス大全』 132頁では『メリー・マーヴル』と訳してある。〕(''Mary Marvel'')とキャプテン・マーベル・ジュニア(''Captain Marvel Jr.'')についても説明する。なお、『マーベル・ファミリー』(''The Marvel Family'')〔『アメリカン・コミックス大全』 131頁にある表紙の写真より。〕もコミックのタイトルである〔『アメリカン・コミックス大全』 130-133頁。ただし、こちらでは『マーヴル・ファミリー』と訳してある。〕。 == 設定 == 初登場は1940年2月発行の『ウィズ・コミックス』第2号〔『DCキャラクター大事典』 70頁。〕。出版社はフォーセットコミック。1939年に、C. C.ベック(''C. C. Beck'')とビル・パーカー(''Bill Parker'')によって創造された。 思春期の幻想を生かす、という前提に基づき、ビリー·バットソン(ウィリアム・ジョセフ・"ビリー"・バットソン)〔『DCキャラクター大事典』 70頁。〕少年のオルター・エゴ(別人格)として、キャプテン・マーベルは設定された。フォーセット・シティに住むビリーの職業は、ウィズ・ラジオのアナウンサー〔『DCキャラクター大事典』 70頁。〕である。時空を超えた永遠の岩(ロック・オブ・エターニティ〔『DCキャラクター大事典』 70頁。〕)に住む魔術師シャザムにより、善の戦士に選ばれた若者ビリーは、「シャザム」という呪文を唱えると魔法の稲妻に打たれ、6人分のスーパーパワーを持った大人のスーパーヒーローに変身する。 マリー・マーベルとキャプテン・マーベル・ジュニアのように、幾人かの友人や家族もビリーの能力を共有しており、マーベル・ファミリーという仲間を有している。マリーも変身の際には同じキーワードを使用するが、ジュニアの場合は「キャプテン・マーベル!」である。 なお、『キャプテン・マーベル』、『マーベル・ファミリー』とも、「スーパーマンに似ている」とDCコミックから訴えられ、1950年代には売り上げが落ち、廃刊となった。DCが版権を買い取ったのは1970年代であり、この時『''Shazam!''』に改題された〔『アメリカン・コミックス大全』 133頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キャプテン・マーベル (DCコミック)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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